変わり者が感じていること

拙い文章ですがお許しください。

「死にたい」と相談される時のこと

僕はよく色んな人から相談をされる。 職場の人、元バイト先の友人、何故かものすごく大手出版社の社長さんだったりもする。 話を聞いて欲しいと言われることは非常に嬉しいことだ。自分という存在を求められていると感じられる瞬間は本当に大切だと思う。 そ…

「変わり者」ができあがるまで

僕の父はとても真面目で教育熱心だったのだが、何事においても言うことが極論すぎた。 「1位以外は獲る価値がない」「学業をしっかりしていない人間は、例えプロ野球選手でもプロ棋士でも遊んでいる馬鹿だ」「漫画やアニメ、お笑いなんか見ていると頭が悪く…

「核廃絶」に含まれていない大切なこと

「核廃絶」という言葉を聞くたびに違和感を感じる。 いや、決して核を減らすことに疑問を持っているわけではない。それは素晴らしいことだと思っている。 問題はそこではない。 「核廃絶」と声高に訴えている人の心には「核」というものさえ無くなれば、とい…

「他人」の不祥事に介入する愚かさ

世の中、芸能人の不倫や不祥事など、事あるたびに騒ぎ立てられているけれど。 僕には本当にどうでもいい。 仮にその人のことをあなたが大好きで直接応援しに行っていたような人なのであれば少しはわからなくもないのだが。 今まで応援していたのに裏切られた…

「好き」とは

僕にはもうすぐ付き合って3年になる彼女がいる。 けど、その子のことが本当に好きなのか、ここしばらくわからなくなってきている。 実は恥ずかしながらこの子は僕の初めての彼女で。 今まで彼女が欲しくなかったとかではなく、僕が純粋にモテなかったのだ。 …

「傘を盗む」ということ

今週のお題「傘」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 僕は傘を盗む人間を許せない。 「傘を盗む奴」というのは、多分人の痛みを感じられない人間なのだろうと思う。そういう人間にはそれなりの刑に服してもらいたいと心から願う。 そいつらの何が嫌いかって、ひったく…

人は何故生きるのか

昔からずっと考えている。 人は何故生きるのか。 こう言うと僕が自殺志願者だと勘違いされがちなのだが決してそういうことではなく。 でも快速電車が目の前を通過するのを見る時もビルの屋上から道路を見下ろした時も「ああ、いつでも死ねるなあ」と常に思う…